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参院選 一転「公示後に応援決める」橋下知事の動向に熱視線(産経新聞)

 参院選を控え、当初は「ノータッチ」としていた大阪府の橋下徹知事が「(どういう立場を取るのかは)参院選が始まってから最終的に決める」と発言したことが立候補予定者陣営の間で波紋を広げている。橋下知事が支持政党や候補者の支持を表明すれば、勝敗の行方を左右しかねないため知事の支援を取り付けようと、水面下の工作を始めた陣営もある。

 橋下知事はこれまで参院選では選挙応援などはしないとの立場を取っていた。知事が率いる地域政党「大阪維新の会」には自民党だけでなく、民主党出身者も受け入れた経緯があるからだ。また、参院選と同日選となる見通しの大阪市議補選生野区選挙区(欠員1)で候補者を擁立しており「補選に専念する」というのが基本方針だという。

 しかし、今月8日、報道陣から参院選での立場を問われた知事は「始まってから決める」と発言を修正。「根本的なスタンスは変わっていない」としているが、参院選を戦う予定の各陣営の注目を一気に集めることになった。

 参院選大阪選挙区(改選3)には10陣営程度が立候補の準備を進めている。民主党が初めて2人を擁立するほか、主要政党のほとんどが候補者を立てることを決めており、全国屈指の激戦区になる。

 ある政党関係者は「何とか知事の応援を取り付けられないかと思い、知事側近に直接、支援を依頼した」と打ち明ける。別の陣営関係者も「何とかして候補者と知事が一緒に演説する場面がつくれないかと思案している」と語った。

 また、維新の会所属のメンバーのほとんどは自民党籍を持つため、自民党陣営の関係者は「知事の応援は難しいと思うが、維新の会メンバーは当然、自民の候補者を応援するはずだ」と目論むが、橋下知事は「維新の会のメンバーは市議補選で忙しくなるから参院選はほとんど動けないと思う」と発言。維新の会所属議員の支援を期待する自民党陣営の思い通りに運ぶかは微妙だ。

 さらに、日本創新党は、山田宏党首や中田宏・前横浜市長が首長連合などを通じて、橋下知事との交流があることから、知事参戦に期待しているといい「知事へのアプローチもしていきたい」としている。

 一方、知事が敵に回れば脅威になる。別の陣営は「知事人気を考えると、浮動票が1カ所に流れ込んでしまう。浮動票をあてにできなくなるから、そうなると、ほとんどの陣営が困るはずだ」と話していた。

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保護費詐取、受給目的?引っ越し繰り返す(読売新聞)

 NPO法人「国民生活支援ネットワークいきよう会」元理事で暴力団関係者の由井覚(さとる)容疑者(51)らによる生活保護費詐取事件で、由井容疑者から指南を受けた受給者の母娘が大阪市内で繰り返した7回の転居のうち5回分の引っ越し業務を、共犯として逮捕された田村京子容疑者(60)が役員を務める会社が請け負い、市から代金を受け取っていたことが、大阪府警捜査4課の調べでわかった。

 府警は、由井容疑者が同社の実質経営者とみており、転居指南は同社の利益獲得も狙いの一つとみている。

 捜査関係者によると、受給者の女性(24)と母親(43)は、保護費の受給を始めた2005年12月以降、大阪市内で7回転居。うち費用を自己負担した1回を除き、09年3月までの6回、市に申請し、転居費用を受給した。

 受給者の引っ越し費用は自治体から全額支給される。大阪市では、事前に2〜3社の見積もりを提出させ、最も安い業者を選び、市が業者に代金を振り込む仕組みで、支給額の上限はない。由井容疑者と親しい田村容疑者が役員を務める葬儀・引っ越し会社「全葬社」(大阪市住吉区)は、6回のうち5回分の引っ越しを請け負い、市から計約90万円を受け取っていた。府警は、由井容疑者らが母娘に必要のない転居を繰り返させていたとみて追及する。

 一方、母娘が昨年3月、大阪市の東住吉区役所を訪れ、「由井容疑者に保護費の大半を取られ、生活できない」と訴えていたことも判明。由井容疑者に無心しても、一度に1000円程度しかもらえなかったといい、府警に対しても「生きるのに最低限の額しか手元になかった」と説明。府警は、由井容疑者らが保護費そのものを搾取していた疑いがあるとみて調べる。

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<サンゴ>和歌山・白浜沖に 、「しららサンゴ群集」と命名(毎日新聞)

 ダイバーが楽しめるサンゴを調査しているNPO法人「紀州灘環境保全の会」(和歌山市、中家勝之理事長)が、和歌山県白浜町の白良浜から約100メートルの海域で、長さ140メートル、幅15〜70メートルに及ぶ5500平方メートルのサンゴ群集を確認した。同会は「県内では田辺市の沖ノ島と四双島に続いて、3番目に北にある群集」として、「しららサンゴ群集」と名付けた。【山本芳博】

 同会はダイバーが楽しめるサンゴ群集を「海底面積の半分以上をサンゴで占め、ダイバーが1時間ほど見て回れる広さ」と定義。沖ノ島には県内最北の「ニシザキサンゴ」があり面積7ヘクタール、その約3キロ南には「四双島サンゴ」があり面積2ヘクタール。3月18日に四双島とその周辺のオニヒトデ食害広域調査をしていた際、約1・5キロ南東の白良浜沖にサンゴ群集を確認した。

 中家理事長は和歌山大経済学部のスポーツマネジメント研究会の学外研究員をしており、6月29日の「和歌山のサンゴ」という講義で、「しららサンゴ群集」を学生に紹介する。7月3日には学生を連れて、シュノーケリングを利用した環境教育の授業も計画している。

 中家理事長ら同会の6人は5月15日、講義資料を準備するため、「しららサンゴ群集」を調査。水深2〜10メートルの海域でメジャーを使って長さや幅を測った。サンゴは水深3〜7メートルに多く、エンタク、ニホン、クシハダのミドリイシ系が中心だった。周囲にはニザダイ、チョウチョウウオ、ブダイ、イセエビ、ニセカンランハギ、アブラヤッコなど多様な生物がいたが、オニヒトデはいなかった。

 中家理事長は「このサンゴ群集の存在を地元の漁師らは知っていたが、調査はされず、ほとんどのダイバーは知らなかった。今後は体系的に詳しく調べたい」と話している。

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【新・関西笑談】Salad City KOBE(5)(産経新聞)

 □ロック・フィールド社長 岩田弘三さん

 ■日本の食を見直して、「神戸サラダ」つくりたい。

 −−「神戸コロッケ」や「野菜ジュース」など、岩田さんの発想でヒット商品になったものが多い。アイデアはどこから

 岩田 いやぁ、それは困った質問です(笑い)。社員はボクが何かとんでもないマーケティングをしているように思っているようですが、そんなことはないんですよ。ボクはなんというか、人の生き方というものにすごく興味があるんです。ええカッコいうと、人に喜んでほしいんです。こんなことをしたら喜んでもらえるんとちゃうか、世の中が変わるんとちゃうか、とか、いつもそんなことを考えています。

 −−それがヒントに

 岩田 たとえば、なぜロールケーキがこんなに売れているのか、考えながら見るんです。これは何もお菓子や食べ物に限ったことではありません。ファッションであろうが住宅であろうが、なんでも関心があるんです。そんなふうに世の中をみていると、あるとき、ふっとお客さんが求めているものを感じることがあるんです。

 −−これからどんな取り組みを

 岩田 1つは「神戸コロッケ」で新しい試みに挑戦します。元町の店を改装し、6月にオープンします。ここも安藤さんの設計で、パイプだけで外壁をつくるという、これまた斬新なデザインです。新しい店舗では商品全部に背番号をつけて、お客さんには番号で注文してもらうという、ちょっと変わったことをやろうと思っています。また、商品面でもお菓子と総菜の中間のものとか、いろいろ考えています。どうぞお楽しみに(笑い)。

 −−ほかには

 岩田 羽田空港のターミナル内に出店し、サラダを売ります。7月のオープンに向けて準備を進めています。じつは、かつて関西空港や伊丹、神戸、羽田でコロッケを売っていたことがあります。「関空でコロッケを買って、パリで食べよう!」なんてアピールしましたが、結局、全部撤退しました。当時に知り合った空港関係の知人から「羽田でサラダ売ってよ」と話があり、十数年ぶりに再チャレンジすることにしました。

 −−さて、サラダをこれからどうしますか

 岩田 ボクは日本の食をもう1回見直して、サラダというツールを通して新しくデザインしてみたいと考えています。すでにいろいろと試作を始めています。それと、これからはアジアの時代です。中国、韓国、ベトナム、タイなど、これらの国々の食をサラダを通して表現したい。

 −−なかなか壮大な計画ですね

 岩田 ボクは神戸生まれの神戸育ちです。神戸というとケーキ、パン、洋食、真珠、ファッションなど、いろいろな“街”がありますが、ボクはここにサラダを新しくつくりたい。これからの時代、「健康」「安心・安全」は、食だけでなく、町や社会にとっても大きなキーワードです。そのキーワードに最適の食がサラダだと思います。新しいサラダをどんどん世に出していって、“神戸サラダ”というものをつくりあげたい。そして、ゆくゆくは「Salad City KOBE」と呼ばれるようになったらいいなぁ、と思っています。=おわり(聞き手 佐久間史信)

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普天間、無条件撤去求める=志位共産委員長、米当局者と会談(時事通信)

 【ワシントン時事】共産党の志位和夫委員長は7日、ワシントンの国務省でケビン・メア日本部長と会談し、沖縄県の米軍普天間飛行場移設問題について「日本国内のどこにも新たに基地を造れる住民合意ができる場所はない。解決の唯一の道は無条件撤去だ」と求めた。
 これに対し、メア氏は「日米安保体制は極東の安全に貢献し、沖縄駐留海兵隊は抑止力として平和に貢献している」と強調。「日米で合意された案は地元負担の軽減になる」と述べ、現行計画の履行が最善との立場を繰り返した。
 この後、志位氏は記者会見し、この問題をめぐる鳩山由紀夫首相の対応に関し「県外・国外移設の公約を裏切った責任は重く、国会で追及していく」と述べた。 

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ネットで教育語ろう 文科省が掲示板設置(産経新聞)

 文部科学省は17日、教育問題について一般教職員や中高生らと議論するインターネット上の掲示板「熟議カケアイ」を開設した。教職員や中高生、保護者らに自由に議論してもらい、教育現場の生の声を政策に反映させるのが狙い。こうした試みは、政府レベルでは初の取り組みだという。

 氏名、住所、電話番号などを登録すれば誰でも「参加」が可能。議論は同省の政策形成の核となっている中央教育審議会でも報告される。

 ネットの専門家からは「心ないユーザーが、ただのいたずら書きの場にしたり、個人中傷の場になったりする可能性もある」と指摘しているが、文科省の担当者は「問題は生じるかもしれないが、走りながら考えたい」としている。

 掲示板のアドレスは、http://jukugi.mext.go.jp/。

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フィギュア 織田選手、同級生と結婚へ(産経新聞)

 フィギュアスケート男子でバンクーバー冬季五輪7位入賞の織田信成選手(23)=関西大学=が中学時代の同級生と結婚することが14日、分かった。

 女性は、織田選手の地元、大阪府高槻市の中学校の同級生。高校卒業後に再会、交際を始めた。織田選手が酒気帯び運転で検挙され、日本スケート連盟から謹慎処分を受けた際も支えたという。

 織田選手は平成20年春から関大を休学していたが、今春復学したため、学生結婚になる。

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<愛知・幸田の受託収賄>「現代の名工」の町議宅など捜索(毎日新聞)

 愛知県幸田町の工業団地開発を巡る汚職事件で、愛知県警は10日、同町役場や受託収賄容疑で逮捕した町議の黒柳広治容疑者(72)=同町坂崎=の自宅など関係先を捜索した。黒柳容疑者は左官業で高い技能を有し、しっくい工法の第一人者として多くの社寺仏閣の修復に携わり、05年に厚生労働省から「現代の名工」の表彰を受けている。町議としても3期目の黒柳容疑者の逮捕は、町関係者に波紋を広げた。

 黒柳容疑者は09年4月、同町と同県西尾市にまたがる工業団地へのアクセス道路の西尾市道認定を巡り、開発業者側から、町議会の議決で賛成票を投じたり、他の議員に賛成を働きかけるよう依頼を受け、見返りに同年7〜12月に現金計数百万円を受け取ったとして逮捕された。

 家宅捜索は同市役所などでも行われた。町役場では、県警捜査2課の捜査員ら約20人が、議員控室や議会事務局、都市計画課などに入った。今後、押収した資料などを分析、容疑の裏付けを進める。

 複数の町議によると、黒柳容疑者は仕事上で関係があった竹之内容疑者と20年来の友人で、「兄弟以上の付き合い」(町議)。09年2月に前西尾市長が受託収賄容疑で逮捕される事件があったが、その際に黒柳容疑者は「あんなことばっかりやってるからダメだ」と笑っていたという。

 9日夜会見した町議会の鈴木三津男議長は「心当たりは全くない。他の議員も驚いている」と語った。近藤徳光町長は「誠に遺憾で残念。(黒柳容疑者については)若いころから知っており、単刀直入に質問し、答弁に窮することもあった」と話した。一方、ある町議は「以前から建設業者と癒着しているといううわさがあった。とうとう事件になったかという感じだ」と話した。【秋山信一、中村宰和】

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斬新カラフル「コッポラ」 マフィアのイメージ一新(産経新聞)

 「コッポラ」という帽子をご存じですか。イタリア・シチリア島で、羊飼いや農民たちが愛用したハンチング帽のこと。一時は「マフィアの象徴」ともなったが、最近、その暗いイメージを打ち破る、鮮やかな色彩とデザインの新しいコッポラ帽が登場し、人気を呼んでいる。イタリアで羊飼いやマフィアを魅了した帽子は、今、日本の若い女性から傘寿のシニアまで、おしゃれな人々の心をがっちりとつかんでいる。

 先月27日、神戸ハーバーランドで、「コッポラ」のファッションショーが開かれた。

 前半に登場したのは、着物柄の衣装やげた履きなど、和のイメージのモデルたち。一転して、後半は、真っ黒なスーツに葉巻を手にしたいかにも「暗黒」な雰囲気を漂わせたり、チョッキにコサージュというモダンなスタイルで決めたり。

 いずれも、頭にはピンクやイエロー、白地にブルーなど、鮮やかな色合いのコッポラをかぶり、和にも洋にも、不思議と似合う。レッドカーペットの両脇で見守るお客さんたちの中にも、コッポラを小粋にかぶった人々がずらり。

 ショーを企画したのは、神戸のコッポラ専門店「ラ・コッポラ・ストルタ神戸店」(神戸市中央区)。同店は、シチリアにある「ラ・コッポラ・ストルタ」と独占契約を結んでいる。

 オーナーの淵田大介さんは、3年前、ローマの店舗で初めてコッポラを知り、一目ぼれした。「かぶりごこちもいいし、イタリアならではの色合いや生地感もいい。形はシンプルだけど、かぶっているうちに、それぞれの頭の形にあわせて微妙に変化していく。帽子が“育っていく”のです」と魅力を語る。コッポラは、シチリアの職人が一点ずつ手作り。それだけに「目に見えない、シチリアの人々の思いがにじみでているようにも思えます」。

 3年前に神戸で店をオープンして以来、「特に宣伝などしていない」にもかかわらず、10代から80代まで幅広い年齢の男女が店を訪れるようになった。「ラ・コッポラ・ストルタ」の「ストルタ」とは「ゆがんだ、ねじれた」の意味。名前通りに、「やや斜めにかぶるのがおしゃれ」(淵田さん)とか。なお、子供サイズや、犬用のコッポラもあるという。(岸本佳子)

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